青青日記

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「墨攻」
森秀樹さんの漫画は大ファンなのですが、酒見賢一さんの原作小説は未読。そんなかんじでいそいそと観に行って参りました。(だから映画のシナリオがどのくらいオリジナルなのかは分かりません。)
映画が始まるなり、映像全体もおもしろいし、字幕もあるし、建物・衣装・武具etc...とチェックしたい情報がたくさんあるけどカット割は早いし、そのうえ眼前の映像と漫画の絵を比較する脳内反応まであって、目と脳の情報処理が追いつかない感覚にとらわれました。笑
全編ほとんどおっさんばっかりで、かなりいいかんじです!アンディ・ラウて、いつのまにこんなにかっこよくなったんやろ、と。
映画としては、どっかでもうちっとドカーンと爽快感が出ると良かったような。
つけたし。字幕になんの説明もなく「甕城」という言葉が出てきて(のちに映像的に説明される)、それでええのんか?とちょっと驚きましたとさ。(「甕城」とは、城門の外にさらに城壁と門をつくって、門を二重構造にする防御施設。)
感想 |2007.02.07 Wednesday 23:59 | comments(4) | trackbacks(0) |
「甕城」って何て読むん?
| 益田修次 | 2007/02/08 10:25 AM |
「おうじょう」です。

追記:愛宕元『中国の城郭都市』(中公新書)によると、遺跡で甕城址が確認できる最古は、陝西省統万城跡で、5世紀のものらしいです。
映画見ながら、紀元前4世紀に甕城ってあったのかなあと疑問だったのですが、どうなんでしょう。
漫画には甕城は登場しません。
・・・まあ、その後さらにトンデモ攻城兵器が出てきたりするので、考証はどうでもいいか。笑
| 青 | 2007/02/09 2:55 PM |
こんばんわー。
まだ映画は未見ですが、先週土曜のTV番組の「世界ふしぎ発見」が墨子でして、でも世界遺産の平遥城(ほぼ明代の城、『中国の城郭都市』にある)と併せて紹介していたので、どこまでが世界遺産の話でどこまでが墨子の話でどこまでが映画の「墨攻」の話かわかりませんでした(汗)
その中で甕城の映像(おそらく「墨攻」から)も出てましたが、それを含めその後の「三国志討論会」というチャットで番組にツッコミを入れてました。
(ときどきチャットのログ化が行われるサイトなんですが、そのときは見事にログ化されてしまい、私の放言が見事収録されてます・汗)

話戻して、時代考証はどうでもいいと思いますよ。
でも、甕城とまで行かないまでも、城壁を上から見て凹型にして、弓矢を敵の兵卒の背後に当てれるような構造にしていたようです。
学研のグラフィック戦史シリーズ「戦略戦術兵器事典(1)【中国古代編】」という本に2ページにわたり「墨子にみえる城の構造」があるのでその受け売りですが(笑)
| 清岡美津夫 | 2007/02/10 8:16 AM |
遅レスすみません。
さるブログの「墨攻」感想コメントで、
「一生懸命なわりにはツッコミも相当数入れられるその感じが、まさしく“香港な味わい”です(笑)。」
というのがありました。同感。
| 青 | 2007/02/14 1:04 AM |









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