青青日記

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馬車
 役人の馬車行列は、ステイタスシンボルとして、官位によって車のスタイルや行列人数が決まっていたそうです。そのため、当時の墓からはパレードの壁画や像がたくさん出土します。絵を描くときの資料が多くて助かります。
馬車行列
 これも2005年夏「中国★美の十字路展」に来ていた銅製「車馬儀杖俑」を会場でスケッチしてきて描きました。
 と言いつつ、この絵、馬車以外の供廻りの人数とかはテキトー。調べるヒマが無かったので(ひらきなおり?!)。
 パラソル状の屋根は「車蓋(しゃがい)」といいます。まわりにカーテンを垂らして中が見えないようにすることもあります。
 乗降は後ろからです。
 戦国時代の戦車は主人・御者・兵士の3人乗りでした。それを引き継ぎ、漢代までは馬車は2〜3人乗りでしたが、三国時代あたりから5〜6人乗りの大型が登場するそうです。
 また、古い時代は轅(ながえ)が1本でT字型をしており、それに2頭の馬をつないだのですが、前漢初期(BC1世紀)に、この轅が2本で馬1頭という効率的なスタイルに移行したとか。
幌馬車スタイル
 こちらの幌馬車スタイルは、婦人用、または荷物用だそうです。どう考えても、雨風の中を旅するにはこちらのほうが便利です。

中国史オタ |2006.04.20 Thursday 01:46 | comments(0) | trackbacks(0) |









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