青青日記

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パレードにようこそ
DVD

原題 Pride
2014年 イギリス
マシュー・ウォーカス監督
ビル・ナイ/イメルダ・スタウントン/ドミニク・ウェスト/パディ・コンシダイン/ジョージ・マッケイ

 すごい良かったー!
 公開時にぜんぜん知らなかったとは、私のアンテナもへっぽこやな…

 労働組合の闘いがきちんと描かれてるとやっぱり芯から感動する。泣ける…
 「リトルダンサー」とか「ブラス!」とか、英国映画では80年代の炭鉱の闘いを描いたものがすごい多いよね。中国映画の文革とおなじで、やはり人々の心に多くのものを残したんだろうな…。
 で、労働組合を正しいものという前提で描いてて、やっぱりイギリスは労働運動発祥の地なだけあるなぁ、と。
 セクシャルマイノリティの闘いを正義と描くのは、いま海外ドラマとかでもフツーだし、なんていうか、オサレ感があるし、珍しくないんだけども、労働運動を描くのはやはりすごい。

 アメリカ映画には無いもんなー。
 映画のラストで、プライドパレードで政治スローガン掲げるのはもう流行らない、やめよう的な話が出るけど、そういう感じ。
 日本でも、LGBTを認めよう、同性婚の合法化はテーマとしてOKだけど、それ以外の政治スローガン…沖縄やブラック企業のことは触れない、的な感じやん。それはそれでポジティブな意味合いあるけど、結局は日和見。ヌルい。
 (日和見とかwww なつかしすぎる用語www 70年代の学生運動家かお前はwww)

―――以下ネタバレあり―――
 おばちゃん達が良かった。ババア元気www
 組合活動も、実態は夫人たちが支えてるみたいな感じだったのかな。組合の実務はみんな夫人がやってるみたいに見えた。
 「あなたたちが夫婦なのはわかった。でも、どういうことなの?」「つまり、あれのこと?」「家事は誰がやってるの??」「…」
 とか、最高だったな。www
 あと、ディルドとゲイポルノ誌を見て大興奮して騒ぐとかwww

 たくさんのキャラクターの人生が描かれてて、むしろ2時間によくこんなに描き込めたな、ていうレベル。
 組合代表のおじいさんが、妻にカムアウトするシーンとか。よい夫婦だよなぁ…。

 モリアーティ出てたねえ(BBCシャーロックのモリアーティの俳優さん、アンドリュー・スコットさんのことである)。彼が故郷を取り戻していくとことか、ほんま泣ける…。

 そして何よりラストですよ!!
 労働者たちがバスでやってくるところ、ほんまに感動して、何度もリプライしてしもた。
 ほあーーーー>_<

JUGEMテーマ:映画

感想 |2016.05.08 Sunday 23:59 | comments(0) | - |









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