青青日記

<< サイトの絵をGoogleフォトに | main | チャウ・シンチーのロイヤルトランプ >>
妻への家路
DVD

原題 帰来 Coming Home
2014年 中国
チャン・イーモウ(張芸謀)監督
コン・リー(鞏俐)/チェン・ダオミン(陳道明)/チャン・ホエウェン(張慧雯)/チェン・シャオイー(陳小芸)/イエン・ニー(閆妮)

 悲しい…
 文革ってほんとにひどい話ばかりだな。
 原作者は、どうしてこんな話を思いついたんだろう。題材になった人が実在したりするんだろうか?原作小説について知りたい。

 ここまで愛せるって幸せなことのよーに思う。
 病気だから、愛するてのとは何か違うんかもしれないけど。愛じゃなくてこだわり、になってしまうのかな。
 でもそれに応えてくれる夫がいて、すごく幸せだよな。

 ぶっちゃけ、コン・リーとチェン・ダオミンを鑑賞する映画でしたな。
 最高。

 やっぱり、ほんまに芝居が上手いんだなあとしみじみ…。
 映った瞬間に、沈んだ気持ちだな、とか、不穏な感じだな、とか、なんか様子が変かなこの人、とか分かるもんな。

 あと、コン・リー演じる婉玉は、つまり娘への愛情より夫への愛が強い人なわけじゃん。
 夫より子…てのが東アジアでは普遍的な母像かな、と思うんだけど、(どうなんだろ。日本的な家族像かな?)そこで演じてるのがコン・リーだから、なんていうか、「母親」より「女」な感じがハマる。説得力ある。

 まあ夫がチェン・ダオミンなんで、「そらそーだ!娘よりチェン・ダオミンだよね!」て無条件に思ってしまいますけども!私は!笑
 (信者)

―――以下ネタバレあり―――
 コンリーは、ショックや栄養失調による記憶喪失ばかりでなく、性虐待も受けてた、て意味だよね。
 その犯人を懲らしめに行ったら…てあの展開も、なんとも…。
 こういう救いのなさ、ドスンとくる感じ、
 たまらんです。
 中国ものの良さだと思います。
 こういう感じにシビれるから、私はアメリカ映画や日本の漫画を読んで、甘い・ぬるいと物足りなく感じる体になってしもたんやな。笑

JUGEMテーマ:映画

感想 |2016.03.05 Saturday 23:59 | comments(2) | - |
こんにちは。
私はこの作品、明日は我が身かな〜なんて思いながら観ていました。笑
妻は心の病で夫のことがわからなくなる、という設定ですけど、これを認知症に置き換えたら、ぐぐっと身近なことになると思ったんです。
身も蓋もない感想で申し訳ありません。
トラックバックできないようなので、感想記事をリンクしておきますね。
| シケフコタカハ | 2016/10/13 8:41 PM |
シケフコタカハ 様

またもやすっかりレスが遅れまして申し訳ありません…っ!

陳道明さいこうですよね!!
感想記事も拝見させていただきました。
最近見た映画の中では、「唐山大地震」の父親役が私のツボに決まりました!

人を愛するってどういうことだろう?夫婦って?というテーマなので、認知症を想起して身近に感じるのは、すてきな感性だと思います。
| 青木 | 2016/11/30 9:47 PM |









    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
+ カテゴリー
 
+ コメント
机上の九龍
机上の九龍 (JUGEMレビュー »)
青木 朋, 空論創作委員会
+ 以前の記事
qrcode